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 この言葉は、戦国時代の大名、毛利元就が、城の拡張工事の際に、石碑に彫らせたとされる言葉です。
 百万一心の「百」の字を分解して「一日」、「万」の字を分解して「一力」とすることで、「一日一力一心」と読めるように書かれており、
「日を同じうにし、力を同じうにし、心を同じうにする」という意味で、皆が時と力と心を合わせれば、何事も成し得ることを示しています。
 2020年12月、探査機「はやぶさ2」が6年間の宇宙の旅を終えて、小惑星リュウグウの石を持ち帰りました。
 宇宙航空研究開発機構が運用の主体となって、メーカーや大学など所属も異なる総勢約600人の技術者、科学者が関わったこのプロジェクト。
 2020年12月10日付の毎日新聞朝刊は、その成功の秘訣が「チームワーク」にあったこと、自主性の発揮を大切にする方針のもとで、チーム力の向上を目指して、皆で議論して考えていたことを報じています。



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