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 生まれながらのハンディキャップや、大切な人を失った悲しみに立ち止まっていては、前に進めません。困難に自らを奮い立たせ、そして懸命に前を向いて生きる姿に心を打たれます。
『出曜経』には、次のように説かれています。
「目的が達成されるまで、人は努めねばならない。自分が立てた目的がその通りに実現されるのを見よ。希望した通りになるであろう」
 人生は山あり谷あり。困難があるからこそ、それを乗り越えた先に喜びがあります。順境にある時より、むしろ逆境を経験し、それを乗り越えたところにこそ、大きな喜びがあるのかもしれません。困難を恐れず、何事にも勇気をもって立ち向かっていきたいものです。



文・南 省吾

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