パナソニックを創業し、世界的企業へと成長させ、
「経営の神様」と呼ばれた松下幸之助氏の言葉です。
有形の富を得て人々の生活を豊かにしてきた経営者の松下氏だからこそ、
その根底に、本当の富とは、形のない「恩を知る」という行為に宿っており、
本当の豊かさもまた、目には見えない「心」にこそあるという人生哲学を築くことができたのでしょう。
令和六年五月五日付の中日新聞朝刊に、「おむすび 恩を結ぶ」と題して、名古屋市にある、
できたておむすびと出汁の店の、「お互いさまチケット」を利用した取り組みが紹介されました。
来店客が購入したチケットで、子供たちが無料でおむすび(恩結び)をもらうことができる仕組みで、
来店客はチケットにメッセージやイラスト入りの付箋を付けられます。
おむすび店の代表は、「何かしたい」「子供をおむすびで笑顔にしたい」と、この仕組みで寄付を募ると共に、
自らもひとり親家庭の支援団体にチケットを寄贈しています。