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 20世紀のフランスの哲学者であり、評論家であるアランの言葉です。幸福についてのコラムをまとめた『幸福論』は、今なお多くの愛読者を持ちます。
 逆境にあればあるほど、差しのべられた手の温かさに、生きる勇気と希望を与えられます。困っている人を見たら、放っておけない。その内なる声を素直に聞き、行動に移すこと。そうした思いやりの心の実践が、自他をよりよく活かすことにつながります。
 去る4月10日、NHKのニュース番組で、「希望をつなぐランドセル」と題して、戦闘やテロが絶えないアフガニスタンで日本から送られたランドセルを支えに、人生の道を切り開こうとする子供たちの姿が放映されました。
 使われなくなったランドセルと輸送費用を募る、この取り組みは、15年前、子供たちが学校教育を受ける機会を増やそうと、日本のNGOが中心となって始まりました。
 治安の悪化が続くアフガニスタンでは、昨年だけで3,800人余りが戦闘やテロの犠牲になり、学校でさえも、過激派組織ISと治安部隊との戦場になりました。







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