七十一歳で夜間高校に入学し、今では目標を大学進学に定めて、期末試験に臨む姿が紹介されていました。
年齢にかかわらず、なりたい自分という「希望」に向かって努力する意欲と実行が、人生に彩りを添えます。
『法句経』には、「学ぼうとしない人は、牛のように老いる。肉は増えていくが、智慧は増えない」
と説かれています。
学び、知りたいと望むことは、人が持つ向上心の表れであり、本能ともいえるものです。
そうであるにもかかわらず、学ぶ努力を怠る者は、ただ無為に歳を重ねていくしかないと、釈尊は仰ったのです。
人生は限りあるものです。
悔いなく生き、その充実が命終の時のかけがえのない財産となることを信じ、精進に励みたいと存じます。
今月の言葉 1頁