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 インド建国の父として知られるマハトマ・ガンディーの言葉です。
 目標というのは一つの到達点であり、しばらくすれば、次の目標が生じるように、それは常に遠のくものです。心の満足や幸せは、目標に向かって、どれだけ本当の努力ができるかによる、と説きます。
 今、一冊の本が大きな話題を集めています。それは児童文学者であり、雑誌『世界』の初代編集長を務めたことで知られる吉野源三郎氏による小説、『君たちはどう生きるか』です。
 平成30年2月13日付の毎日新聞朝刊によると、1937年に出版され、静かに読み継がれてきたこの本が、漫画版として平成29年8月に発売されると、新装版の小説と合わせて200万部を売り上げ、社会現象と呼べるほどの共感が広がっているそうです。
 物語の主人公は、中学2年生のコペル君です。早世した彼の父親から、「息子が人間として立派であるように」と将来を託された叔父が、彼のノートにアドバイスを書き綴る形で物語が進み、いじめ、貧困、格差など、現代の子供たちも抱える問題に、主人公と友だちが悩み、成長していく姿が描かれています。



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