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 世界で初めて障害者による競技大会を開催し、「パラリンピックの父」と呼ばれるユダヤ系ドイツ人医師ルードヴィヒ・グットマンの言葉です。
 1939年に、ナチスによるユダヤ人迫害で英国に亡命した氏は、亡命先で、傷痍軍人のリハビリのために、車椅子患者のアーチェリー大会を開催しました。この言葉は、傷ついた人々を大いに励まし、この大会が、パラリンピックの原点となりました。
 思いも寄らぬ災害や事故、不治の病の告知。身体的にも精神的にも大きなハンディキャップを負った時、誰もがその不運を嘆き、絶望に打ちひしがれます。しかし、そのような時にこそ、前を向く強い心を持ちたいものです。
 平成28年夏、リオデジャネイロで開催されたパラリンピックで、男子卓球シングルスに出場した、両腕を失ったエジプトの選手の記事が、同年9月10日付の日本経済新聞朝刊に掲載されました。




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