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 これは、ゴジラこと、元プロ野球選手の松井秀喜氏を育てた高校時代の恩師、山下智茂監督の言葉です。
 花は、根を張る豊かな土壌があってこそ立派に開花するもの、監督は自分自身がよき土壌となるべく、選手の指導育成に心血を注ぎ、「土」としての役割を果たしてきました。縁の下の力持ちとして、自分以外の人や存在のために情熱を燃やし、その仕事に一心に打ち込む。他者を支えることに価値を置く生き方は、人生を豊かなものにしてくれます。
 プロ野球、高校野球、Jリーグなど、華やかな舞台の蔭には必ず、それを支える優れた裏方の努力と献身があります。野球場やサッカー場などのグラウンド整備を行う「グラウンドキーパー」は、その最たる仕事でしょう。
 今年、百年目を迎えた高校野球。
 その熱戦の舞台である甲子園球場は、美しい芝生とグラウンドのコンディションのよさから「日本一の球場」と呼ばれています。


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