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 この言葉は、黄熱病研究でアフリカに渡る野口英世博士の身を案じ、出発を止めようとした友人に対して、博士が、
「私は何者も恐れない」
と語った後に続けて応えたものです。まれに見る努力と執念で、自らの人生を切り開いた博士の力強い言葉です。
 昭和3年、博士はアフリカの地で人生を閉じましたが、細菌に関する幾多の研究成果は、後に続く医学者にとって大きな意義を持つ道標となりました。
 昨今、西アフリカ諸国から始まったエボラ出血熱の感染が、次第に欧米各国にも広がりつつあるといいます。
 去る10月の世界保健機関(WHO)の発表では、既に1万3千人を超える感染が確認され、うちおよそ5千人が死亡、1日のうちに数百人の感染が確認される日もあるといいます。致死率は非常に高く、医療関係者でさえ感染を恐れて医療を放棄し、いくつかの病院も立ち行かなくなっている中、NPO団体である「国境なき医師団」の日本人看護師が西アフリカでの任務を終えてのインタビューが、8月20日付の読売新聞朝刊に掲載されていました。


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